[2023年度版]toefl.kmf(中国TPO)の利用開始方法まとめ

パソコントラブル

大学内や社内の留学制度に使われるTOEFL IBT。しかし問題集をあれやこれや買うのはお金がかかりますよね。英語対策で有名なにゃんこ先生のブログでとても便利なサイトが紹介されてます。

完全無料でTOEFL勉強!?中国TPOの使い方徹底解説 | There is no Magic!!
中国TPOは、TOEFLの過去問が40回分以上無料でできる。TOEFL学習者必須のアイテムだ。

この中国TPOは2020年5月17日時点で54回分無料で公開されています!また、使い勝手もよく、リスニングの音声はダウンロードできるし、スクリプトも見ることができます。ライティングもスピーキングも1回100円以下で添削することができるまさに”神サイト”ですね!

ただ、この中国TPOに登録するには少しプロセスが複雑で。。。にゃんこ先生のブログでも紹介されているのですが、一部情報が更新されてたり実際に登録してみて分かった注意点があったので、ここで共有しておきます!

ステップ①:中国の電話番号を手に入れる

意気揚々と中国TPOに登録しようとしたらまずぶつかる難題です。中国TPOhttps://www.kmf.com/では初めての登録に必要です(図1,2,3)。

図1. 中国TPOのサイト(https://www.kmf.com/)登録ボタンから新規登録しようと思っても。。。

図2. 新規登録の画面(中国語)。電話番号を求められる。
図3. 日本語訳するとこんな感じ。WeChatとかで登録しようとしても電話番号が必要。。心理的ハードル高い。。。

SMS認証用で必要なんですね。筆者はWeChat(SMSの一つで中国版のLINE)を使って新規登録しましたが、その際も電話番号が必要でした。セキュリティー厳しいです。。

まずはWeChatというアプリをダウンロードし、中国のSMSを受け取れるよう、eSender(易博通)という香港のMVNO (大企業) をWeChat上で友達登録してください。

筆者は以下のサイトの情報を参考にしました。

だれでもつくれます 中国の電話番号 | ALIS
最近中国発のエアドロップがあついですね!でもいざサイトにアクセスしてみると、中国の電話番号が必要であえなく断念なんて経験ありませんか?そこで、今回は日本国内にいながら中国の電話番号を取得する方法を書き
中国出張者は必見! SIMを持たずに中国のSMS用電話番号を取得できる「eSender」[5日目] | Shiftall blog
この記事はShiftallのプロジェクトに関わるメンバーが日替わりでブログを更新していくアドベントカレンダー企画の5日目です。その他の記事はこちらのリンクからご覧下さい。 アドベントカレンダー2018 … Read

上のサイトでは利用延長しない限りパスポート情報は必要ないと書いてあるのですが、私が登録したときは、SMS認証用にパスポート写真が必要でした(内心怖かったです)。別記事でやり方をまとめてます。

ステップ②:いよいよ登録!

先ほどの中国TPOの登録画面(https://account.kmf.com/login)(図2)に移行し、WeChatのボタンを押します(図4)。次にQRコードが出るので(図5)、WeChatのスキャン機能を使う(図6)。スマホの画面で成功の表示が出たのち(図7)、中国TPOの登録画面が変わる(図8)。

なお、電話番号が有効なのは最初の1週間ですが、新規登録を1度でもしてしまえば、あとはWeChatから何度もログインできます。

図4. WeChatのボタンを押す
図5. QRコードの表示を確認
図6. 発見タブにして、スキャンをクリックし、図5のQRコードを読み取る。
図7. 同意をクリック
図8. 右上にプロフィール画像が!ログイン終了

あとはご自由にお使いください

TOEFL IBTを利用したい方は写真の囲み部分をクリックしていってください。

図9. TOEFLをクリック
図10. 過去問をやりたいときは練習模試をクリック。他の機能は筆者は使ってません。
図10. 練習(例. リーディングなら1パッセージ毎時間制限なし)と模試(例. リーディングなら3問分100分の時間制限アリ)

おまけ:リスニングの練習問題は2通りの方法で解ける

図11. 在线做题をクリックすると本番同様の形式で問題が解ける。初めてやるときはこっちから。
図12. Continueをクリックして開始
図13. 精听听写をクリックすると、音源とスクリプトが同時に再生される。復習用に便利。
図14. 精听听写の画面

おわりに

中国TPOは無料で使えるのに非常に使い勝手がよく、TOEFL学習者にぜひぜひおすすめしたいサービスです!ただ、筆者にとっては最初の登録が最難関だったので、記事にまとめました!この記事で適当に書いてある部分でもっと説明が欲しいという方はコメント欄にお気兼ねなく申し出てください。写真をたくさん使ってお答えしたいと思います。

追記 20/05/27 QRコードを読み取っても承認されないとき

QRコードを読み取る際は、ログイン画面の登録を手机验证码登录と 账号密码登录の2種類やってみましょう

コメントを受けて追記しました。QRコードを読み取る際は、ログイン画面の登録を手机验证码登录と 账号密码登录の2種類やってみましょう。

コメント

  1. IU より:

    有用な情報ありがとうございます。
    QRコードをWechatでスキャンし、同意ボタンを押しても画面が切り替わりません。
    何が思い当たる原因があれば教えていただけないでしょうか。
    eSenderで番号は取得済みです。

    • hiyokenpress より:

      IUさん

      コメントしていただきありがとうございます。ご返信が遅くなり申し訳ありません。
      kmf.comのログイン画面(https://account.kmf.com/login)で手机验证码登录と账号密码登录があると思いますが、
      この両方のquコードを試してみていただけないでしょうか?
      追記にまとめたのでご参考になれば幸いです。

      • UI より:

        ありがとうございます。
        どちらも既に試しましたが上手くいきませんでした。

        ちなみに、記事内でパスポートを登録した旨を記載されていますが、これは中国の電話番号の使用を延長されたからでしょうか?
        それ以外の理由で特にパスポートを登録する必要はないと理解していますので私はまだ登録していないのですが、これはログインできない理由として考えられますでしょうか?

  2. Keito より:

    ご教示いただいたやり方で中国の番号も取得し、登録できたのですが、いざ模擬試験をやろうと該当ページにいくと「托福真题仅支持中国大陆用户访问,稍后会增加其他备考资料,敬请期待」と出てしまいました。統制が厳しくなったのか、番号だけでなくアクセス元の地域まで中国でないと使えなくなってしまったのでしょうか。。もし何かご存知でしたらアドバイスいただけますと大変幸いです。

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