中高理科教員が小学生と遊んでみた!①将来につながる『スライムづくり』

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はじめに

私は、中学校・高校の理科教員免許状を持っていますが、学校では働いていません。

現在、教育関係の仕事をしており、小学生の子供たちと遊ぶ機会がたくさんあります。

理科の教員免許状を持つ者として、理科の楽しさを子供たちに伝えるため、職場では実験をよく行います。

今回は、スライムづくりを紹介します。

具体的な手順については他サイトのリンクを下に貼っておきます。

スライムづくりという実験と、中学校や高校で学ぶ理科の内容との関連性や、

実験を成功させるためのコツなどをご紹介しますね。

スライムづくりとは…

・必要なものはホウ砂と洗濯のりです。

・ホウ砂も洗濯のりもドラッグストアで購入できます。洗濯のりは100円均一にもあります。

https://craftie.jp/style/article/28629

craftie style-「伸びる感触がおもしろい簡単スライムの作り方。自由研究にもおすすめ」

スライムづくりのコツや応用

・水性絵の具を加えると色をつけられます。

・ホウ砂はお湯によく溶けます。

・蓄光パウダーを加えると、暗闇で光るスライムがつくれます。(100円均一のネイルコーナーやクラフトコーナーで購入できます。)

・他にも、ボンドを加えたスライムやシェービングクリームを加えたスライム、クレバスの削りかすを入れたスライムなどがあります。気になる方は、Youtubeで探してみてください。

中高理科とスライムづくりの関連性

・洗濯のりや水などを容器に移す際は、割り箸など棒状のものをつたわせること。

 (中学一年生で習う基礎的な実験のテクニックです。試験にもでます。日常生活でも使える技能です。)

・ホウ砂は触らない。目や皮膚にふれたらすぐに水で洗う。

 (危険なものを取り扱う際の基礎的な対応について知っておくことは重要です。)

・スライム作りをする前に、透明な容器を用意し、水とお湯をそれぞれ入れ、同量のホウ砂を入れてまぜてみましょう。

(中学一年生で学ぶ「溶解度」について感覚的に学べます。温度が変わると、水に対する物質の溶けやすさが異なることがわかります。なお、溶けせる分だけ溶かし切った溶液「飽和水溶液」をしばらく放置すると、結晶化しているのを見ることができます。これは「再結晶」という現象になります。)

おわりに

何か質問などありましたら、お気軽に教えてください。

今後も、他の実験について発信していく予定です。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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